3-2. イベント(インセクトフェア)

大手町インセクトフェア2018報告
去る10月8日(体育の日)に東京大手町にあるサンケイホールで「インセクトフェア」が開催されました。この昆虫の祭典には、標本、生き虫、書籍、昆虫採集道具やグッズを販売し、昆虫関係学会や同好会が会員を募集する場とするなどプロ・アマを問わず虫好きな人たちが出展しています。当会も、会の周知と新会員の勧誘を主な目的として2016年から毎年出展しています。今年は空前の「昆虫ブーム」に沸いたようで、Eテレの「カマキリ先生の昆虫すごいぜ!」は高視聴率を叩きだし、科博の特別展「昆虫」は3か月足らずの会期中に数十万人の来館者を集め、東大総合研究博物館の特別展示「珠玉の昆虫標本-秘蔵コレクション」は、3か月を超える期間中いつ行っても混雑していました。これらに限らずどこの昆虫関係イベントも大にぎわいでした。
フェアではいつものごとく昆虫少年少女が詰めかけたほか、ここ数年の傾向なのか若い女性が多く、以前では考えられないような華やかな雰囲気でした。わがブースではおそろいの「ちばこんTシャツ」を着用したスタッフがにこやかにお出迎え。標本等の販売とともに、会に興味を示してくれた方には標本プレゼントの特典を説明して入会をお勧めしました。おなじみの県産クロメンガタスズメは標本・蛹共に相変わらずの人気で早い時間に完売、南米の高地で採集した大型スズメガやモルフォチョウも好調でした(収益は会に寄付されます)。これらの努力の甲斐あって、7名(大人6名、子供1名)の方を新たな仲間としてお迎えすることができました。お手伝いや標本等を提供してくださった方を始め、立ち寄っていただいた多くの会員に改めてお礼申し上げます。(木勢庄平)

大手町インセクトフェアの報告
2017年9月23日に東京大手町サンケイホールでインセクトフェアが開催されました。このイベントはご存知の方も多いとは思いますが、標本を中心に道具や虫をモチーフにしたグッズ、生き虫も販売される一大イベントです。実は、私は東京近郊に住んでいるにもかかわらず、今年が初参加でした。販売品目の中には残念ながら(?)カエルはなかったものの(なぜかコウモリのミイラはありました)会場に並ぶ国内産の普通種から外国産の希少種まで、様々な標本を見るのはとても楽しいものでした。標本を購入するには標本箱が必要なので、箱を持っていなかった今年は変な誘惑に惑わされることはありませんでしたが、持っていたらどうなっていたことか、恐ろしいところです。飼育が好きな私的には、生きた虫の誘惑もなかなかのものでしたが、不足していた昆虫針を購入するのみで乗り切った次第です。
なお、当会は昨年に引き続き出店し、複数の会員から提供いただいたクロメンガタスズメ、南米のチョウ、プラチナコガネなどの標本を販売しました。2万円を超える売り上げがあり、この収益は会へ寄付されます。また、当日は多くの会員の方にもお手伝いいただきました。
さらに、インセクトフェアとあわせて開催されたコガネムシ研究会の大会において、当会の川畑会員が発表を行いました。「宮崎県都井岬のオオセンチコガネ」と題された講演で、トップバッターにもかかわらず、小学生とは思えない落ち着いた発表でした。特にオオセンチコガネの飼育時の餌の好みについて調べたところでは、会場のコガネ研の猛者の方々も興味深く聞いていました。そのような中であってもしっかりと笑いまで取っており、今後の発展がますます楽しみです。(大橋直人)

ちばこんブース

インセクトフェア2017

インセクトフェア2017

インセクトフェア(2016)出展の顛末記
毎年、秋分の日に開催されている「大手町インセクトフェア」は今年で71回となる歴史あるイベントで、サンケイプラザで開かれる以前の初期の頃に、当時若かった数人の虫友(むしとも)と標本を出展したこともあった。最近は虫屋の高齢化
が進んだためかフェアの会場は同窓会的な雰囲気が漂い、虫友たちの安否確認や病気自慢の会話が頻繁に交わされ、知り合いの標本商などからは「売れない!」との悲鳴も聞こえてきていた。しかし、ここ数年は標本や生きムシ、昆虫関係図鑑・書物などに加え、虫関連のグッズ・雑貨やアート作品も出展され、賑やかで熱気にあふれた通路には、虫のデザイン性やかわいらしさに惹かれた若い女性や子供たちの姿も多く見られ、華やかな様相に変わってきつつある。
昨年、所用で中国地方に出かけたついでに「キョウト・インセクトフェア」に寄り道し、主催している「京都蝶の会」所属の友人を訪ねたところ、スタッフがお揃いのT シャツを着用し、受付から運営まで手掛けているのを見て、「千葉昆」のTシャツ作成と大手町インセクトフェアへの出展とを漠然と考え始めた。
会員の大塚市郎氏から、2月に大宮で開催される「埼玉インセクトフェア」では、例年「世田谷昆虫愛好会」が出店していることを聞き及んだので、同行してもらって「世田昆」のブースでお話を伺った。「会の存在を広く知らせる」ことが主眼だそうで。標本売却を目的にしなければ、「千葉昆」も出展できるかもしれない。と徐々に気持ちが膨らみ始めた。T シャツのデザインは嶋本習介会員にお願いするとともに、図案の詳細や発注・進行管理など諸事万端を、イベント担当の伊藤文子幹事に整えてもらい、私はフェア事務局への申し込みや、会の活動内容を記載した入会案内のしおりを作成することとし、「千葉昆の周知・宣伝と新入会員の募集」をメインに、新入会員への特典は、年会費分相当分の標本を展示品からお好みでプレゼントすることに決め、ここ10年近く、年に数回は通いつめて採集した中南米の見た目で綺麗どころのモルフォチョウやシジミタテハなどを適当にチョイスして標本箱に詰めた。また、映画「羊たちの沈黙」に出演(?!)し、ポスターにも象徴的に描かれていて、ミツバチの巣からの「盗蜜」など興味をそそる話題ともなる迫力満点の「クロメンガタスズメ」(千葉県産)を城田会員から提供を受け、蝶蛾とも適宜、値付けしてフェア当日に臨んだ。ワンテーブルで計3人のスタッフが一般の来場者に先駆けて入場できるので、伊藤会員、斉藤会員と会場で待ち合わせセッティングを進め、千葉県の地図にルーミススジミとシャープゲンゴロウモドキをあしらった、今にも湯気が出そうな出来立てのTシャツを着用して準備完了。千葉昆T シャツ姿で手伝いに来ていただいた、斎木会員(中1)と川畑会員(小5)が来場者に専門用語を交えながらわかりやすく説明するおもてなしには、単なるサポート役でなく、目をみはる虫博士ぶりに「千葉昆」の明るい将来が見えてきました。
思った以上に「千葉昆」の存在も広められ、主たる目的の新入会員もあり、クロメンガタスズメの完売や蝶の標本だけを購入される方も多くいて、心配したテーブル代金等の支払いもできたので、剰余金は会に寄付することができほっとしたところである。今回の出店は「お試し」的な形だったが、蝶蛾だけでなく甲虫などの標本の寄付等があれば、翌年以降も出展を続けたいと思います。お名前を記載しなかった大勢の会員の方たちにお手伝いをいただき、フェアに来られた会員の方たちも立ち寄っていただきました。感謝申し上げます。(木勢庄平)

インセクトフェア2016

インセクトフェア2016

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